全国の図書館や学校などの教育機関向けの図書です。
今年二月に1巻が発行され、先月四月に全3巻が出揃いました。
10代〜20代の若い人たちは、そろそろアルバイトを始める時期かと思います。
中学生くらいから読めるように作ってあるので、仕事に就く前に予備知識的に一読しておくとトラブルに対して心構えができるかもしれません。
一般書店では扱っていないのですが、汐文社さんのページから購入サイトへリンクされていますので、興味のある方はこちらからどうぞ!
個人的には初めての著者本です。
僕もイラストレーターとして自活できるようになるまでいろんなアルバイトを転々として、うだつの上がらない自分に悶々としていましたが、こうして体験がフルに活用できる日が来て本当に「人生に無駄はない」のだと思いました。
そんなわけでこの本には僕の体験や目にした光景、職場の什器、バイトで出会った人たちの面影がごちゃ混ぜになって登場しています。
はじめ教育向けの書籍と聞いたのできれい目にラフを出したのですが、ライターさんや編集さんたちから「もっと飛ばしていい」と背中を押してもらえたので、まず「この人たちを笑わせてやろう」と思索しながら作りました。