12星座を解説してみる!『かに座のお話』

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今回は12星座で4番目の星座『かに座』!

愛と友情!水の活動宮・かに座


12星座はそれぞれエレメント(属性)、クオリティ(性質)、守護星(太陽〜冥王星の10惑星)を持っています。
かに座は…

エレメント クオリティ 守護星
活動宮



12星座で4番目の星座。人情に厚く母性的で親切。
感受性が高く、家族や仲間に与える気遣いと優しさの星座。
仲間意識が強すぎると、仲間以外に関心がなくなる。。。
誰かを想う気持ちが自分を想ってくれる人たちを引き寄せる。
小さな生き物を守るように、仲良くなった人はいつまでも大切にしたい。

サトウコウタ的イラスト解説


1.月はかに座の守護星で母性の象徴!人を思いやる気持ちの源泉!
2.大切なものを包み込む慈愛の心は、弱いものを見捨てておけない!
3.大きな椅子はゆったりと安らぎを与え、余裕と癒しを生み出す
4.与えようとする心が他者を惹きつけ、支えあう仲間となる!
5.かに座の星座記号!
6.ゆとりのある心は、落ち着いてお茶を飲むくらいの余裕が必要!
7.ただじっとしているだけじゃなく、必要のために動き出せる足元!

かに座は、母性と仲間意識がNo.1!…といったことがものの本には良く書いてありますが、この性質だけでかに座が言い表せるわけではありません。”母性がある”ということと”お母さんみたい”ということは意味が違うからです。占星術においてかに座の守護星「月」は”母”の象徴であり、月は同時に”無意識”を司る惑星でもあります。心理学の方面では無意識とは0~3歳ごろに培われる潜在意識となり、自我を支える「自己愛」の根幹となります。
人間は自分の受けた愛を他者へと還元することで関係性を広げ、社会性を高めていく生き物です。愛や喜びを共有することは人間関係の保障となるからです。かに座の母性や仲間意識とは、自己と他者を支えあうことでお互いを守る同族意識の星座とも言えます。同族、即ち家族に困っているものがいれば手を差し伸べる、新しい出会いは新しい家族となり、守り合うもの同士で強くなれる。そんな仲間の大切さをもっとも心得ている星座ということです。かに座にとっての母性とは家族愛と繋がっているものと言ったところです。
一方、なかなか近づきがたい相手がいるとどうしても壁を作りがちで、いつもの仲間と慣れた関係の中に浸かってしまいます。また、この関係性に依存心や自己犠牲を発揮してしまうところもあるので注意が必要です。
一度仲間と認めた相手とはいつでも会える気軽さも持ち合わせているため、かに座を中心に人が集まってくることも多いです。この人望の厚さは助け合いの精神が生み出す天性のものなので、視野を広く大きな社会に身を置くことで揺るぎない地位を得ることも夢ではありません。
エレメントは感情と精神の「水」、クオリティは行動力にあふれる「活動宮」、守護星は母性の星「月」。生きることは助け合うことであると知る慈愛の星座です。

神話では。。。

ギリシャ神話では、ゼウスの愛人の子、ヘラクレスの冒険物語に出てくる化け蟹がモチーフです。ヘラクレスは12の試練を父ゼウスに与えられ、そのうちの一つが大蛇ヒュドラ退治でした。その試練の中で、愛人の子であるヘラクレスをどさくさで殺してやろうと、ゼウスの正妻ヘラは大蛇ヒュドラの住む沼へ一匹の化け蟹を送り込みます。隙を見てヘラクレスを殺す暗殺者として遣わしたのです。
ヘラクレスを待っている間、化け蟹はなんとヒュドラとすっかり仲良くなり、お互いに友情を感じるようになっていました。そしていよいよヘラクレスがやってきてヒュドラと対決したとき、化け蟹は身を隠してヘラクレスを仕留めるチャンスをうかがっていました。ところが、ヒュドラが戦いでピンチに陥った時、友人を見捨てておけなくなった化け蟹はその戦いの中に割って入りヒュドラを助けようとします。化け蟹はヘラクレスの足を鋏で切ろうと近づいた刹那、よろけたヘラクレスの足に踏みつけられて死んでしまいました。
結果としてヒュドラも倒されてしまうのですが、この勇気ある行動を称えられて化け蟹はかに座となったのです。
このお話にあるように、大切な友情のために目的や自身を投げうってまで誰かのために戦える慈愛の精神は、他者を自分のように思いやる同一性も強く持ち合わせています。ちなみに友達のヒュドラも敗れて「うみへび座」になったのですが、うみへびの頭はかに座のすぐ隣に配置されています。なんだかジーンとしてしまいます。

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