先日gallery DAZZLEさんで開催された「形容詞を描く1」が無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
連日多くの方にご覧いただいたようです。

展示の始まる数日前に故郷・北海道へ帰郷しておりまして、出発までに作品を完成させることができず、地元の友人宅のPCを借りて作業させてもらいました(汗

時間も無いし、道具も借り物だけ、と限られた環境の中で「背伸びせずにできることだけやろう」と割り切って作ったのが、思いのほか良い効果だったようです。
それがこちら。



これまで、いざ制作、となると「今までと違うこと、誰ともかぶらないこと」と
余計な力の入りすぎた制作方法をとってきていたので、実際の自分の能力と空回りしているところがありました。
仕上りにも心から満足できず、物足りなさを自分ができていないことを
取り入れなくちゃダメだという変な思い込みで足元はふらつきっぱなしでした。

しかし今回は「きちんと歩ける歩幅で確実に仕上げること」を目標にしたことで
力まず、余計なこともせず、今までで一番素直な自分を出せた気がします。

で、やっぱり観てくれる人にも伝わるんですね。
「今回の作品すごく良い」とたくさん褒めてもらいました。
昔からの友人知人で、展示に来てくれた人、
来れなかったけどウェブで作品観てくれた人、
そしていつもお世話になっているマルプの清水さんにも
(今までの中で)高い評価をいただきました。

もちろん反省点もたくさんあるんだけど、あくまでそれは今後の課題であって、欠点ではない。
まだまだ成長できると自信が出てきました。

今回このワークショップを開催して下さったマルプデザインの皆さんとgallery DAZZLEの村松さん、そして仕事場貸してくれた友人H、ありがとうございました!