←時々ぼくのブログに登場するヨメ様(妻)のトッキーことTokinですが、昨年自身の障害のことを綴った著作『解離性障害のちぐはぐな日々』が出版されました。
発売後も好評の様子で、新聞などのメディア取材のほか、今年は出版に因んだイベントや個展などが目白押しの様子です。
そんな折にテレビ出演が決定し、このブログを投稿している本日(2019年1月17日)の21時よりAbemaTV内『Abema newsチャンネル』に出演します!



Tokinの本『解離性障害のちぐはぐな日々』



あまり聞きなれない言葉かと思いますが、ヨメ様は障害を抱えております。
彼女とぼくの付き合いは古く、結婚する前から合わせて10年以上になります。その間に徐々に解明されていったのですが、解離性障害というそもそも馴染みのない病名と得られる情報の少なさに難儀しておりました(ほとんどが医学系専門書なので素人にはわかりにくい)。
彼女はそのような状況の中で治療を進めつつ、障害当事者の社会生活の困難さにも直面していきました。そして多くの人にとって「病気や障害は理解されないばかりではなく、理解してもらえるだけの情報が世に少ないからでは?」と思い立ち『ゾンビ道場』というフリーペーパーを一人で作り上げ、自分から書店や雑貨店などに置いてもらえるように営業して回りました。これが障害当事者や他の病気などを抱えている人、家族にそういう人がいる方はもちろん、紙面の語り口の面白さから障害と関係のない人まで多くのファンがつくようになりました。
それを見た出版社さんの企画で昨年出版されたのが『解離性障害のちぐはぐな日々』です。「自分の体験から、どんなことが困ったことかを知ってほしい」というコンセプトをゾンビ道場から踏襲して、新規に描き下ろした実録マンガです。
内容や障害についての詳細はぜひ本を手にとって見てください!「マンガとして面白い」という感想もいただいているようですし、実際面白いです!(Kindle版もあり)

Tokinの個展やイベントの情報

ぼくも完全に把握していないので、詳しくは本人のサイトへ→こちら


とりあえず2月2日(土)には西荻窪の信愛書店という書店で出版記念トークイベントがあります。こちらにはなぜかぼくもTokinちゃんと一緒に登壇します(汗)!
案外スポットの当たりにくい当事者の家族を主とした介助者の方たち。そういった人へ向けて何か役に立つお話ができたらいいなと思っています。

AbemaTVはPCならブラウザ(ChromeやSafariなど)で、スマホならアプリをインストールすればすぐに無料で見れますよ。余談ですが、311の時のような災害時には案外ネットが繋がるもので、緊急時に災害情報を仕入れるためにもスマホアプリは入れておくといいみたいです(今日は防災の日だったり)。